ご家庭に最適なセキュリティシステム

警報システムは、民家・アパート・企業を守るため広く普及しています。警報システムは効果が非常に高いことが証明されています。しかし、一般人や今後導入を検討されている方々にとって、はっきりしない点は数多くあります。そこで、警報システムに関してよく寄せられる質問をご紹介します。

弊社による回答やヒントをお読みいただき、このセキュリティシステムがどう機能するのかを、より詳しくご理解いただければと思います。

  1. すべてのドアや窓に装置を付ける必要がありますか?

必ずしもドアや窓全部に警報装置を設置する必要はありません。動体検知センサーが部屋全体を監視する仕組みになっていますので、仮に不審者がどの窓から侵入しても警報が鳴ります。窓が開いたらアラームを作動させたい場合、すべての窓に磁気型近接センサーを設置する必要がありますが、窓ガラスを割ったり切ったりして侵入された場合には役に立ちません。その場合、磁気型近接センサーとガラス破損センサーを組み合わせて利用する必要があります。ご自身でご検討ください。

  1. 警報システムは無線、有線のどちらが良いですか?

警報システムを導入する際によくある悩みとは、有線と無線どちらにするかという点です。どちらのシステムにも、それぞれ長所と短所があります。無線システムには、設置時に家の中でケーブルを配線する必要がないというメリットがあります。有線警報システムとは異なり、無線警報システムでは、センサーの電池を定期的(1年半~3年ごと)に交換する必要があります。有線警報システムは比較的安価で、建物の建築段階で警報システムのケーブルを配線しようと思う場合には最適です。有線システムのメリットは、メンテナンスの必要性が最小限で済むことです。

  1. 電池の交換費用は?

電池の価格は、購入する警報システムにより異なります。Paradoxの警報システムでは、汎用の1.5Vアルカリ電池をセンサーに使用するため、費用はそれほどかかりません。

  1. 無線デバイスの電池が切れるのはいつですか?

警報システムの無線デバイスはすべて、電池切れが近づくと信号を送信します。少なくとも信頼のおけるメーカーの製品はそうなっており、センサーの電池残量がわずかであることを示すメッセージが管理画面に表示されます。

  1. 警報システムの管理画面は無線デバイスを監視しますか?

警報システムの管理画面は無線デバイスを監視し、無線デバイスがシステム内に「存在」しているかを確認する信号を定期的に送信します。

  1. 警報システムの誤報はよくありますか?

センサーの設置や配置が適切でない場合、または暴風雨時に窓を開けたままにしている場合、誤報が出る可能性はあります。また、警報システムの管理画面のメンテナンスやバッテリー交換を行わなかったり、外部サイレンが作動してシステムに停電が起きたりすると、誤作動が発生する可能性があります。

  1. 1つの警報システムを2つに分割できますか?

可能です。システムを分割して独自の管理画面を備える2つ以上のユニットにできます。その場合片方のユニットの操作がもう片方に影響を与えることはありません。